3Dスキャナーによる計測業務について
既存の設備や製品の寸法・形状を3Dスキャナーで正確に測定
お客様の抱える課題を解決します。
共栄工設では、KEYENCE製3Dスキャナー・WM-6000を導入しております。
既設の装置・機器類のスケッチや製作品の精度検査など幅広い利用が可能です。
最大25mと測定範囲が広いので、大型装置や製品にも対応できます。
こんなお悩みありませんか?
共栄工設の設計製図請負業務は、お客様が抱える以下のような課題を解決します。
ノギスやコンベックスでの計測、担当者によって数値にバラつきが出ていませんか?
手動での計測は、あてる角度や力加減など、作業者のスキルによって微妙な誤差が生じがちです。また、測り忘れが発覚して現場へ戻る「二度手間」が発生することも。3Dスキャナーなら、誰が作業してもボタン一つで正確なデータが取得でき、計測漏れのリスクもゼロになります。
手書き図面や写真だけでは、現場の状況が後から把握しきれない…
現場で作成したスケッチは、書いた本人にしか詳細が分からず、社内共有やCAD化の際に認識の齟齬が生まれる原因になります。3Dスキャニングなら、空間そのものを3Dモデル化するため、現場の状況が一目瞭然。誰が見ても一目で理解できる「共通言語」としてデータを活用できます。
古い装置で図面がない、あるいは複雑な曲面で正確な寸法が追えないとお困りですか?
メーカー不明の老朽化設備や、複雑なプレス・鋳造品の形状は、従来のアナログ測定ではお手上げでした。3Dスキャナーなら、複雑な幾何公差や座標も精密にデジタル化。図面のない現物からのリバースエンジニアリングや、既存設備に干渉しない正確な改造設計をスムーズに実現します。
共栄工設なら
解決できます!
3Dスキャナーが選ばれる理由
誰でも簡単且つ正確に計測することが可能です
3Dスキャナーは、従来のノギスやコンベックスを用いたアナログ計測にありがちな測定の誤差や測定の漏れがありません。
また作業従事者のスキルによる差異や誤差もなく、誰でも簡単に正確な測定をすることが可能です。

実際にどこを測定したのかが一目瞭然
これまでのスケッチは測定した箇所は測定した本人でないと分かないことが多く、写真や手書き図面などを作成して判断することが必須でした。
3Dスキャナーは測定と同時に作成される3Dモデルを利用するので、誰でも測定する個所が一目瞭然となります。

複雑な形状も測定可能
ノギスやマイクロメータでは、幅や外径などは測定できますが、複雑な形状は測定が困難でした。角度や座標、幾何公差なども測定できません。3Dスキャナーでは複雑な形状も測定が可能となります。
また幅や外径寸法だけでなく、角度、座標、幾何公差なども測定可能です。

さまざまな測定が可能となりました
3Dスキャナーを用いることで、以下のような測定も可能です。
製罐品の寸法・ひずみ測定
幅・高さ・対角寸法、穴ピッチ、ひずみなどの測定ができます。
現地調査や メンテナンス部品のスケッチ…
図面がないものを測定して、測定した要素をCADデータとして作成します。
プレス品や鋳造品の形状測定
自由形状や複雑なRなどのスキャン測定ができます。またCADデータと実物を比較して、その差異の確認や誤差の測定をすることも可能です。
3Dスキャナー実績
完成品検査
エンドユーザー様に納品前の装置、機器の完成品を3Dスキャナーにて計測。例として、圧力容器の本体フランジやノズル部のフランジの傾き角度が設計公差内に収まっているか。また、実測した際の傾きは、どの方向に何度傾いているのか等を計測し、レポートを提出します。主に「設計のキモとなる大事な部分の加工精度が保たれているか」の確認をされるお客様が殆どです。
既設装置・機械の改造工事の事前調査
既設装置・機械の改造工事の際に、現場にて3Dスキャナーを用いて現在の状態をスケッチします。その後、スケッチを元に3D-CADを用いて復元した既設装置に、改造する部分の設計モデルを織り込みます。上記の手順を踏むことで干渉等の悪条件を予め回避し、ミス工事を無くして工期の短縮に繋げることが可能です。
リバースエンジニアリング
機械の老朽化などによる更新工事や、メーカーが既に無い、又は不明な機械の再製作をしたい等、既存の機械を3Dスキャナーにて計測し、同等の機械が製作できるよう、製作図面まで作成します。その際、装置の稼働効率を良くしたい等の改善に関する設計のご相談も、経験豊かな社員にてお受け致します。
現況調査
一例として橋梁の保守や改修工事において、既存の取付ボルトピッチを正確に測り、専用治具を製作したいなどのご要望にお応えできます。現況を3Dスキャナーにて正確に計測し、現況に見合う治具の製作図まで作成いたします。
3D-CADを利用した差分マップ
3D-CADファイルから読み込んだ形状と、測定対象物の形状を比較測定できます。3D-CADデータとの差分をカラーマップ化し、製品の設計値に対する傾向が簡単に素早く確認できます。
事例
自動車 / EV / 二輪
- スポット溶接の位置確認
- 治具の位置ズレ確認
- 諸元検査
- シート全体の形状測定
- ドアフレームの穴位置測定
- ギガキャストの全体形状確認
- バンパーの形状測定
- バッテリーケースの形状測定
- マフラーの曲げ角度確認
- タイヤ金型の摩耗確認
- ホワイトボディ全体の形状確認
- シャシーフレーム組付け時の干渉確認
鉄骨 / 鉄塔
- 全長の寸法測定
- 階高の測定
- 仕口の測定
- 柱の建入れ精度の測定
- 断面寸法や形状の測定
- 3Dモデルとの比較測定
- ひずみの測定
- 柱芯からの位置測定
- キャンバーやベース面のそり測定
- ガセットプレートの角度測定
- のど厚の測定
- 柱の倒れ測定
建機 / 農機 / フォークリフト
- アームの寸法確認
- ブームの仮溶接時の寸法測定
- キャビンのCAD比較測定
- カウンターウエイトの形状測定
- センターフレームの中心円からの割振り
- 諸元検査
- パイプの曲げ角度測定
- バケットの取付穴の位置確認
- オイルタンクの組付け精度確認
- エンジンケースの取り代確認
コンクリート
- セグメントの対角、弧長測定
- RCセグメントのうねりやねじれ測定
- ボックスカルバートのひずみ確認
- アーチカルバートの寸法測定
- 型枠の経年変化の比較測定
- コンクリートパイルの直角度測定
- 接合面のひずみ測定
- コンクリート床版や桁の出来形検査
- ゴム支承の寸法測定
大型鋳造
- 鋳造品の取り代測定・全数検査
- 鋳造品のCADデータ比較
- 鋳造品の芯ズレ・穴位置測定
- 鋳造品の歪み・反り・変形測定
- 加工後の穴径・位置・平面度測定
- 鋳造品の現地スケッチ
溶接治具/ 搬送治具/ 検具
- 溶接治具の組立精度、位置決め測定
- 溶接治具のピン、受け位置の高さや平行度測定
- 溶接治具のシム調整
- 搬送治具の基準位置測定
- 搬送治具のピン位置測定
- 摩耗、経年変化の定量管理
対応業務

お客様のニーズに合わせ、さまざまな測定を行います。測定した結果をレポートとして提出したり、3D-CADを用いた3Dモデルの作成や、2D-CADを用いた図面作成にも対応します。
測定業務の依頼方法
測定物や測定環境をヒアリングさせて頂きます。業務内容により人材を柔軟に対応させ、打ち合わせから測定、納品までを円滑に進めてまいります。
STEP01
打ち合わせ
当社のエンジニアが窓口となり対応いたします。

STEP02
測定
機械設計にも精通したエンジニアが測定に伺います。

STEP03
納品
お客様のご要望に沿う形で、測定結果をレポートや図面にして納品します。

使用機器
使用機器
KEYENCE WM-6000